2009-11-30(Mon)
唐招提寺の紅葉2009と改修後の金堂拝観
日曜日には、唐招提寺にいってきました。
2009年10月31日で平成の大改修を終え、11月4日から一般公開を再会したたばかりの唐招提寺に行って紅葉を楽しんできました♪
夏に行った時には、国宝の金堂がみられずにとても残念な思いをしたものの、そもそも一番の近所で(自転車で10分程度)、とても綺麗な緑に囲まれたこのお寺は大好きなお寺の1つになってたんです。
回収後の週待ちに行ってみたら、入り口に長蛇の列。
ゆっくり見たかったので、少し時間を開ける事にしたんです。
ということで、紅葉ピークとなった29日に行ってきました。
いやぁ、綺麗だった。
▼金堂を囲んでいた工事の囲いが無くなった。

金堂平成の大改修
▼参考にホームページより抜粋
唐招提寺は唐の高僧・鑑真大和上により天平宝字3年(759)に創建され、井上靖氏の小説「天平の甍」の呼び名で親しまれている「金堂」(国宝)は、平安・鎌倉・江戸・明治時代と過去4回の大修理が行われてきました。
その修理によって、天平文化の面影を伝えてきた金堂でしたが、平成7年(1995)の阪神淡路大震災をきっかけにその重要性が再認識されました。
また、平成10年(1998)には、金堂を含む唐招提寺の伽藍建築が世界文化遺産に登録、その保存に対する機運の高まるなか、国宝唐招提寺金堂保存修理事業専門委員会が結成され、2年間に及ぶ建物調査が実施されました。
これらの調査結果を踏まえて、平成12年(2000)より奈良県教育委員会の主導による10年を要する「金堂平成大修理事業」がはじまりました。
この度の大修理は、創建以来初めての大修理であるとともに、現代の建築技術の粋を結集したものです。
金堂平成大修理事業のあゆみ
1998年
4 月 金堂修理の為の調査事業着手
10月 国宝唐招提寺金堂保存修理事業専門委員会発足
2000年
1 月 金堂修理事業開始
9 月 境内に仏像修理所建設
12月 金堂素屋根完成 盧舎那仏・千手観音搬出
2001年
4 月 金堂解体調査着手
2003年
3 月 盧舎那仏・千手観音保存修理(前期)終了
12月 金堂解体調査終了
2004年
1 月 金堂基壇発掘調査
2005年
1 月 金堂の組立を開始
3 月 立柱式
2006年
7 月 薬師如来保存修理着手
11月 金堂上棟式
2007年
9 月 金堂組立終了予定
2008年
3月 金堂素屋根解体完了予定
6月 金堂三尊 堂内へ搬入予定
2009年
11月 金堂平成大修理落慶法要
(→詳細はホームページで)
▼至る所の紅葉が真っ赤
写真は入り口右手の建物(寺警所)。

▼宝蔵と経蔵の間のもみじも綺麗。
写真は右手の経蔵ともみじです。

▼古い塀と紅葉が綺麗。
この道、鑑真大和上の置いてある御影堂に向う坂道。妊婦になってから、この程度の坂道でヘトヘトになってしまう悲しい体力。

▼これは何の実?
上の写真の右側に有りました。これって何の実だろう?不思議。

▼ここだけ、まだ黄色い。
鑑真和上御廟につながる林には苔がびっしり生えていて、御廟の周りには鴨がいる沼もある場所。入ると感じるんだけど、ここだけ明らかに空気が違うんです。夏に来ても清々しいし、秋にきても凛としている空気に心が洗われる気分。すごく好きな空間です。
お寺の中が全て真っ赤に紅葉したもみじがいっぱいだったのに、この空間のもみじだけ黄色い状態でした。これから色づくんですね。
「空気が違うから、色づきも違うんだなぁ」なんて思っちゃった。

しかし、金堂がスゴかった。
特に私は千手観音様に圧巻。
奈良って国宝や重要文化財って多いよね。
でも、四天王もあわせて、金堂の中の全ての像が国宝になっているのは珍しい気がしました。
唐招提寺、一見の価値あり。
自然が多くて、ゆっくりと草花を見ながら観光すると1~2時間は必要かと思います。
残念ながら妊婦みやみやは、すぐに疲れてしまったの。
そこで、友達が観光している間に私たちだけ休憩所に行って休んでたんです。
でねー、夏場はその休憩所ではお茶が振る舞われていたんで温かいお茶を期待してたのですが・・・、今回は有りませんでした(ガッカリ)。
さらに、夏には一緒に唐招提寺の歴史がわかるDVDの上映をしていたんだけど、故障中になってたよ。
これまたプチ残念でした(苦笑)。
〓都〓
2009年10月31日で平成の大改修を終え、11月4日から一般公開を再会したたばかりの唐招提寺に行って紅葉を楽しんできました♪
夏に行った時には、国宝の金堂がみられずにとても残念な思いをしたものの、そもそも一番の近所で(自転車で10分程度)、とても綺麗な緑に囲まれたこのお寺は大好きなお寺の1つになってたんです。
回収後の週待ちに行ってみたら、入り口に長蛇の列。
ゆっくり見たかったので、少し時間を開ける事にしたんです。
ということで、紅葉ピークとなった29日に行ってきました。
いやぁ、綺麗だった。
▼金堂を囲んでいた工事の囲いが無くなった。

金堂平成の大改修
▼参考にホームページより抜粋
唐招提寺は唐の高僧・鑑真大和上により天平宝字3年(759)に創建され、井上靖氏の小説「天平の甍」の呼び名で親しまれている「金堂」(国宝)は、平安・鎌倉・江戸・明治時代と過去4回の大修理が行われてきました。
その修理によって、天平文化の面影を伝えてきた金堂でしたが、平成7年(1995)の阪神淡路大震災をきっかけにその重要性が再認識されました。
また、平成10年(1998)には、金堂を含む唐招提寺の伽藍建築が世界文化遺産に登録、その保存に対する機運の高まるなか、国宝唐招提寺金堂保存修理事業専門委員会が結成され、2年間に及ぶ建物調査が実施されました。
これらの調査結果を踏まえて、平成12年(2000)より奈良県教育委員会の主導による10年を要する「金堂平成大修理事業」がはじまりました。
この度の大修理は、創建以来初めての大修理であるとともに、現代の建築技術の粋を結集したものです。
金堂平成大修理事業のあゆみ
1998年
4 月 金堂修理の為の調査事業着手
10月 国宝唐招提寺金堂保存修理事業専門委員会発足
2000年
1 月 金堂修理事業開始
9 月 境内に仏像修理所建設
12月 金堂素屋根完成 盧舎那仏・千手観音搬出
2001年
4 月 金堂解体調査着手
2003年
3 月 盧舎那仏・千手観音保存修理(前期)終了
12月 金堂解体調査終了
2004年
1 月 金堂基壇発掘調査
2005年
1 月 金堂の組立を開始
3 月 立柱式
2006年
7 月 薬師如来保存修理着手
11月 金堂上棟式
2007年
9 月 金堂組立終了予定
2008年
3月 金堂素屋根解体完了予定
6月 金堂三尊 堂内へ搬入予定
2009年
11月 金堂平成大修理落慶法要
(→詳細はホームページで)
▼至る所の紅葉が真っ赤
写真は入り口右手の建物(寺警所)。

▼宝蔵と経蔵の間のもみじも綺麗。
写真は右手の経蔵ともみじです。

▼古い塀と紅葉が綺麗。
この道、鑑真大和上の置いてある御影堂に向う坂道。妊婦になってから、この程度の坂道でヘトヘトになってしまう悲しい体力。

▼これは何の実?
上の写真の右側に有りました。これって何の実だろう?不思議。

▼ここだけ、まだ黄色い。
鑑真和上御廟につながる林には苔がびっしり生えていて、御廟の周りには鴨がいる沼もある場所。入ると感じるんだけど、ここだけ明らかに空気が違うんです。夏に来ても清々しいし、秋にきても凛としている空気に心が洗われる気分。すごく好きな空間です。
お寺の中が全て真っ赤に紅葉したもみじがいっぱいだったのに、この空間のもみじだけ黄色い状態でした。これから色づくんですね。
「空気が違うから、色づきも違うんだなぁ」なんて思っちゃった。

しかし、金堂がスゴかった。
特に私は千手観音様に圧巻。
奈良って国宝や重要文化財って多いよね。
でも、四天王もあわせて、金堂の中の全ての像が国宝になっているのは珍しい気がしました。
唐招提寺、一見の価値あり。
自然が多くて、ゆっくりと草花を見ながら観光すると1~2時間は必要かと思います。
残念ながら妊婦みやみやは、すぐに疲れてしまったの。
そこで、友達が観光している間に私たちだけ休憩所に行って休んでたんです。
でねー、夏場はその休憩所ではお茶が振る舞われていたんで温かいお茶を期待してたのですが・・・、今回は有りませんでした(ガッカリ)。
さらに、夏には一緒に唐招提寺の歴史がわかるDVDの上映をしていたんだけど、故障中になってたよ。
これまたプチ残念でした(苦笑)。
〓都〓
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