2009-12-25(Fri)
ご報告


(メリクリって思うと、50TAのWinter Xmas「めりくーーーーりすます♪」が頭によみがえってきて、かなり困りますが。苦笑。)
みなさま、いかがお過ごしですか?
前日の日記のとおり、私はご機嫌にこれからクリスマス堪能です。
イブの夜にはイルンガでディナーもしてきました。
さて、ご報告があります。
時が経つにつれて落ち着いたので、「やっと書ける」という感じです。
先に言わせて頂きますが、もう私は元気になりました!
未来に向けて、今は頑張っているところ。
ご安心くださいね★
と、長い前置きでしたが、ご報告です。
実は、流産いたしました。
妊娠9週目に突然の事。
その日もゴロゴロ寝て過ごしていたんですが、夕方に少し出血があったので、お仕事から帰宅した彼と一緒に急いで夜診へ。出血しても出産している人も多く聞いていたので、あまり心配せずに念のため検診にいく程度の気持ちで行きました。
先生も特に心配した風でもないまま、内診室でエコーチェックしたところ、先生から「ん~。」という嫌な声が、自分でもモニターを見ていると気付きましたよ・・・。
先週まで見えていた、元気な鼓動が確認できない・・・。
子宮内胎児死亡という状況なんですって。
後日、最終診断をしてから流産の手術。
これが本当にしんどかったのですが、詳細は別記事に。
ご存知ですか?
妊娠6ヶ月前までを「流産」と呼び、その後は「早産」と呼ぶそうです。
6ヶ月の違いで赤ちゃんの生死がわかれるからでしょうか?
医学的に呼び名が違うだけで、身体としては流産も出産も同じ事を経験しているんでしょうね、きっと。
急激な身体の変化にも、少し戸惑いました。
それに、流産はよく起きるそうですね。
両親に問題がなくても起こる事はあるそうです。
いろいろ知るうちに、一番驚いたのは、同じ人が10回妊娠するうちの2回は流産する計算になるという事にビックリしました。
(確率的には15~20%と言われているそうです)
通学も終る頃、「頑張るぞ♪」と決めてから、とても嬉しい事にすぐに授かった子。
とはいえ・・・、私たちには待望の赤ちゃんでした。
まさか、元気&毎日のんびり生活している自分に流産が起きるなんて想像すらせず、お気軽にブログに妊娠の喜びをご報告した訳です...。
これは失敗でした(苦笑)。
この結果、わざわざみんなに流産報告をする事になったし。
でもね、今となっては逆にそれが良かったと思えます。
というのも、ビックリする現実!
報告した人のうち、妊娠経験者の多くの友人に、流産の経験者がいたんです。
「実は、1人目の前に・・・。」とか「2人目の前に」とか、本当に多い。
確率的には3、4人に1人ぐらいで聞いたでしょうか。
特に何人か出産されている方は1度は経験あるようでしたし。たまたま私の報告した友達に偶然多かっただけかもしれませんが、三十路越えての初産の友人では1人目に経験する率が多い様に感じたほどです。
本当に驚きました・・・。
流産は身近にあるんですね。
でも、経験者センパイの皆さんが、後に無事に出産されているのを聞いて本当に励まされました。
自分たちだけで抱えこまないで、経験者に励ましてもらえて嬉しかったです。
励ましてくれたみんなに、心から感謝。
本当にありがとうございました。
また、主人にも心から感謝しています。
具合悪いし、痛いし、悲しいし・・・、本当に心体ともに辛い経験でしたが、どんな時も彼が支えてくれてくれました。
会社にまで迷惑をかけながら、有休を何度もとって通院につきあってくれたし。
(それに、「知らない土地で独りで辛い思いをしているのだから、今は側に居てあげる事が一番重要だ!家も近いんだから、何か有ったら連絡をよこしなさい。」と連絡をくれた彼の上司さんにも涙がでました。ありがとうございます。)
彼と結婚した事に改めて感謝し、彼と居られる幸せを感じ、今まで以上に「この人と家族を作りたい」という強い気持ちが持てています。次の妊娠を目指す励みになりますよね。
・・・と、だらだらと「おのろけ」を書きましたが(苦笑)。
ようは、もう私たちは2人で先を見てるよ!ということが言いたかったんです。
この記事を読んでくれる友人達に「心配しないでね!」って、伝えたくって。
元気になりましたよぉ~!
ディナーも堪能しましたよ~(笑)。
さて。
妊娠した時にすぐに記事にしてしまった反省もあり、この結末をわざわざブログで記述するか悩みました。
でもね、思ったの。
自分が「子宮内胎児死亡」と診断され、その後にどんな事が待っているのかとても不安になりました。
サイトを調べて、経験者のお話を拝見させて頂いた事で、その後にむけて心の準備ができたんです。
だって、基本的に流産には「手術」があります。
あんな一番弱いトコの手術って、怖いじゃん?!
妊娠みたいに痛いんじゃないかー?って思うし。
手術になったら「何が有るんだ?!」と不安になりました。
だからこそ、「経験者のお話が読めると助かる」と、思ったのです。
私の大切な友達には、これから妊娠を予定してる人もたくさん居るので、彼女達の参考になれば嬉しいと思っています。
以下、私が体験した様子を別記事に書きます。
当然ながら、気分が良い内容ではありません。
読むかどうかは、ご自身でご判断ください

→みやみやの流産体験記