2010-04-18(Sun)
2010年春の室生寺(初めて行きました!)
4月17日に室生寺と長谷寺に行ってきました。
奈良市からのドライブは1時間半程度。
ちょっと遠いせいか、4月の行楽シーズンなのにあまり観光客もいなくって、ゆっくりと見る事が出来ました。
長谷寺は昨年(2009年)にも訪れた事があるので、今年はまずは室生寺に行って、時間が余ったら長谷寺に行く事にしていました。
そもそも、無知な私は「室生寺」の存在すら知らなかったのですが、義理ママンが写真を撮りたいスポットとして、今回の最優先観光地に指定してたの。
ということで、家族みんなで初めての室生寺。
▼これが室生寺
昔から、女性が入れるお寺ですって。

▼入り口には虚無僧がおでむかえ。
初めて見ました!
いろんな種類の尺八を奏でていました。

比較的小さめのお寺のようですが、入ってみると大きなお寺です。
なにより「The 山寺」って感じで、気持ちがいい森林浴が最高。
写真もたくさん撮影して、楽しくって、ついつい奥の院まで。
これが大変な事になったのですけど…(苦笑)。
↓だってー、すごいのよ。奥の院。
奈良市からのドライブは1時間半程度。
ちょっと遠いせいか、4月の行楽シーズンなのにあまり観光客もいなくって、ゆっくりと見る事が出来ました。
長谷寺は昨年(2009年)にも訪れた事があるので、今年はまずは室生寺に行って、時間が余ったら長谷寺に行く事にしていました。
そもそも、無知な私は「室生寺」の存在すら知らなかったのですが、義理ママンが写真を撮りたいスポットとして、今回の最優先観光地に指定してたの。
ということで、家族みんなで初めての室生寺。
▼これが室生寺
昔から、女性が入れるお寺ですって。

▼入り口には虚無僧がおでむかえ。
初めて見ました!
いろんな種類の尺八を奏でていました。

比較的小さめのお寺のようですが、入ってみると大きなお寺です。
なにより「The 山寺」って感じで、気持ちがいい森林浴が最高。
写真もたくさん撮影して、楽しくって、ついつい奥の院まで。
これが大変な事になったのですけど…(苦笑)。
↓だってー、すごいのよ。奥の院。
★室生寺は、石楠花が綺麗でとても有名なお寺なんですって。
とはいえ、残念ながらまだまだ石楠花が満開になるには早いそうで、ゴールデンウィークがシーズンなんですって。数本は咲いている石楠花がありましたが、ほとんどが開花前で、本堂に続く階段の両脇の石楠花はまだ咲いていませんでした…(がっかり)。
ただし!!!
本当にたくさんの石楠花の木があったので、ゴールデンウィークに室生寺に行ける方は見に行くと良いと思います。
ぜったい綺麗なんだと思う!!
また、お花で有名な室生寺にも有名な仏像があります。
それが、十一面観音様ですって。
→室生寺の十一面観音様
女性らしいお顔が魅力的で、人気が高いそうです。
義理ママン達も「素敵ね~っ♪」て喜んでました。
しかし、昼間にみると観音様を照らすライトも無くって、中の柱もとても邪魔で、人も多くって、とても見えにくい!
室生寺で感じた、特筆したい点は2つ。
(1)お寺の建物の風情(風化した感じ)が良い。
(2)木々がすごい。
金堂にしても本堂にしても、とても風情があります。
木々が多い寺だけに、苔とか雨などでの風化した建物の木材や色味がすごく良い風合いで、古くからのお寺の感じがでています。常にお金をかけて整備してピカピカに保っているお寺っていうより、そのまま手を加えずに大事に残ってきたお寺って感じがしました。
しかし、そんな建物の中にピカピカな五重塔があります。
▼周りには杉野大木と花々があるけど、ピカピカに朱色が目立ちます。

この五重塔って、実はまわりのおおきな杉の木が台風で倒れて大損害を受けたんですって。
今では綺麗になっていたので、ぱっと見た限りでは、この五重塔だけが歴史的な重みを感じられにくいです。
でもね、ぜひとも周りの木々を見てもらいたいです。
この見事な杉の数々には、かなり感動しました。
五重塔は小さくて可愛い感じです。
階段から見るカットが一番綺麗だった。

そんな五重塔の脇から続く道に人が進んで行くのですが、そこは奥の院への入り口でした。
貰ったパンフレットでは矢印しか書いていなくって、距離感が判らないけど、みんなが行くし、歩いてみようと思った訳です。
けどね、この奥の院がとてもすごい位置にあります。かなりの奥地、ものすごい階段。
そんな事を知らずに、こんな感じに写真を撮りながら楽しく進んでいきました。
▼大木とお母さん
ここには何かを祀ってあったんで、お母さんが近づいて撮影をしてました。本当に大きな大木が岩を囲んでいる様子がすごかったです。

▼石垣など至る所に、すみれが咲いてました。

そんなお花をみながら、なかなか到着しない奥の院。
▼わかるかな?この登ってきた階段の一部。
(この写真はごく一部ですから!)

でも、途中でいろんな草木にであって撮影好きには楽しい山道です。
▼岩に息づく、ぽわぽわな新芽

▼苔づいた岩からはきのこの新芽も

結局、往復1時間30分ぐらいかけて、脚がパンパンになるくらい歩いた奥の院への山道(あえて、山道と表現しましょう)。
私はスニーカーだったけど、パンプスなんかで行った人は途中で断念して戻ってきたもの。
良い感じでトレッキング並みの道のりですよ。ヘトヘト!
予想以上に時間と体力を消耗し、直ぐに休みたかったので、室生寺の入り口にある「橋本屋」という料理旅館でランチ&休息をとることにしました。
ここの山芋が、稀に見る逸品。
本当にスゴかったんです!
<この日の観光記事の続き>
⇒橋本屋で山菜料理を楽しむ。
⇒つづいて、長谷寺にも行きました。
とはいえ、残念ながらまだまだ石楠花が満開になるには早いそうで、ゴールデンウィークがシーズンなんですって。数本は咲いている石楠花がありましたが、ほとんどが開花前で、本堂に続く階段の両脇の石楠花はまだ咲いていませんでした…(がっかり)。
ただし!!!
本当にたくさんの石楠花の木があったので、ゴールデンウィークに室生寺に行ける方は見に行くと良いと思います。
ぜったい綺麗なんだと思う!!
また、お花で有名な室生寺にも有名な仏像があります。
それが、十一面観音様ですって。
→室生寺の十一面観音様
女性らしいお顔が魅力的で、人気が高いそうです。
義理ママン達も「素敵ね~っ♪」て喜んでました。
しかし、昼間にみると観音様を照らすライトも無くって、中の柱もとても邪魔で、人も多くって、とても見えにくい!
特別公開をねらって、間近に見た方が良いですよー!
十二神将勢揃い 金堂特別拝観
>>5月15日(土)~8月31日(火) 9時~4時まで
>>場所:金堂
特別拝観:¥400(特製記念品つき)
※入山料は別途必要です。
※墨蹟展も開催しております。
⇒詳細は、ホームページで
室生寺で感じた、特筆したい点は2つ。
(1)お寺の建物の風情(風化した感じ)が良い。
(2)木々がすごい。
金堂にしても本堂にしても、とても風情があります。
木々が多い寺だけに、苔とか雨などでの風化した建物の木材や色味がすごく良い風合いで、古くからのお寺の感じがでています。常にお金をかけて整備してピカピカに保っているお寺っていうより、そのまま手を加えずに大事に残ってきたお寺って感じがしました。
しかし、そんな建物の中にピカピカな五重塔があります。
▼周りには杉野大木と花々があるけど、ピカピカに朱色が目立ちます。

この五重塔って、実はまわりのおおきな杉の木が台風で倒れて大損害を受けたんですって。
その模様がこちら
(→室生寺HPより)
(平成10年9月22日の台風7号の被害)
今では綺麗になっていたので、ぱっと見た限りでは、この五重塔だけが歴史的な重みを感じられにくいです。
でもね、ぜひとも周りの木々を見てもらいたいです。
この見事な杉の数々には、かなり感動しました。
五重塔は小さくて可愛い感じです。
階段から見るカットが一番綺麗だった。

そんな五重塔の脇から続く道に人が進んで行くのですが、そこは奥の院への入り口でした。
貰ったパンフレットでは矢印しか書いていなくって、距離感が判らないけど、みんなが行くし、歩いてみようと思った訳です。
けどね、この奥の院がとてもすごい位置にあります。かなりの奥地、ものすごい階段。
そんな事を知らずに、こんな感じに写真を撮りながら楽しく進んでいきました。
▼大木とお母さん
ここには何かを祀ってあったんで、お母さんが近づいて撮影をしてました。本当に大きな大木が岩を囲んでいる様子がすごかったです。

▼石垣など至る所に、すみれが咲いてました。

そんなお花をみながら、なかなか到着しない奥の院。
▼わかるかな?この登ってきた階段の一部。
(この写真はごく一部ですから!)

でも、途中でいろんな草木にであって撮影好きには楽しい山道です。
▼岩に息づく、ぽわぽわな新芽

▼苔づいた岩からはきのこの新芽も

結局、往復1時間30分ぐらいかけて、脚がパンパンになるくらい歩いた奥の院への山道(あえて、山道と表現しましょう)。
私はスニーカーだったけど、パンプスなんかで行った人は途中で断念して戻ってきたもの。
良い感じでトレッキング並みの道のりですよ。ヘトヘト!
予想以上に時間と体力を消耗し、直ぐに休みたかったので、室生寺の入り口にある「橋本屋」という料理旅館でランチ&休息をとることにしました。
ここの山芋が、稀に見る逸品。
本当にスゴかったんです!
<この日の観光記事の続き>
⇒橋本屋で山菜料理を楽しむ。
⇒つづいて、長谷寺にも行きました。