平城京で★最先端映像★を見てきたよ。6日まで!!
コレです。
最先端MR技術を使って
1300年前の平城宮の様子を覗き見る
平城宮跡に立ち、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通して見ると、そこには往時の平城宮の姿が!
「最先端映像技術でよみがえる平城宮 -Mixed Realityの体験-」では、平城宮の建造物などをコンピュータグラフィクスで再現し、HMDを通して見ることによって、現在の風景とCGを合成し、あたかも宮内を覗き見るような体験ができます。官人など当時の人物も登場し、宮内の営みを垣間見ることができます。
体験は会場内を運行するトラムに乗りながら。トラムが平城宮バスツアーに変身します。
これまでに平城遷都1300年祭では、往時の平城宮の姿を、来場した人々に想像してもらえるよう、朱雀門や大極殿等建造物の復元、探訪ツアーや定点ガイド、セルフガイドシステムなどの導入を行ってきました。その一環として、「最先端技術でよみがえる平城宮」では、最新技術のMRを実験的に導入します。
またこの催しは、文部科学省の「平成22年度デジタル・ミュージアムの展開に向けた実証実験システムの研究開発」の一部としても実施するため、体験者にアンケート調査にご協力いただき、この技術の有効性等を検証します。
⇒詳細はホームページへ
◆日時
2010年
9月29日(水)~10月1日(金)
10月4日(月)~10月6日(水)
ってことで、映像好きダーリンの探究心にくっついて本日行ってきました。
↓ 続きはクリックしてみてね。
▼本当にこんな感じだろうか…?

すると、前のチームが乗ったトラムがやってきました。
▼これが遷都祭会場のトラム
電気自動車で、3連式です。(後方2つが乗車スペース)

▼別チームを外から撮影。
みんなゴーグルを押さえて、キョロキョロしてるよ(笑)。

▼ちなみに、トラムの後方は通常通りに一般の移動用乗車スペース

ところで、MR技術って、リアルタムの映像と昔の映像を合成して、そこに無いものを臨場感たっぷりに見せる新技術みたいな事らしい。
そんなわけで、トラムには360度撮影できるカメラが設置されてます。
▼実際の映像でも高いところからの視野でした。

実際に乗り込んでみます。
▼座席には人数分のPCと器具。
PCの横のカゴにはコードでつながれたゴーグルが。

こちらを装着して、キョロキョロと自由に閲覧するシステムになっています。
トラムの移動中には、現在の映像と過去の映像が切り替わったり、過去の祭典風景などの解説がアナウンスで聞こえてくるんです。それを見てると、自然に左右にキョロキョロしちゃう感じですね。
ところで、どんなシステム(眼鏡)か気になりません?
実はこんなモノなんです。
▼サイドには基盤がついてます。

▼私の手に持った感じ。
大きさが伝わるかしら?けっこう大きい。

▼眼鏡の下の部分に見える小窓部分に映像が流れます。

▼装着(した、ダーリン)

隙間無く顔に密着させる感じで見るのですが、邪魔なものがないのでキョロキョロ自由に見ている感じはしました。
▼眼鏡に接続されたPCで見てるものがわかります。
ダーリンが見てるものが、私もわかっちゃう。

しかし、トラムの振動で乗り物に乗っている感じはするのに、眼鏡で見ているポイントが微妙にずれたり(途中から向いている方向が左90度にズレてしまって、身体が向いている方向と実際に見えている方向のギャップが出てしまい、乗り物酔いが激しい私には辛かったよぉ。)してしまうと、ちょっと違和感がアリアリでしたし、あっという間でもうすこし見てみたいとも思いましたが…。
リアルタイムで処理するんなら、この技術を作るのも大変なのでしょうけど、個人的には乗り物より、自分で直立状態でキョロキョロ見れた方が楽しい気がします。
いろんな活用の方法がありそうですよね。
アンケート用紙にも、体感感想の他に活用シーンについての希望についてヒアリングしてありました。
こんな技術が違和感無くできると、すごい世の中になるんだろうな。
これからも頑張って欲しいですね。
酔っちゃったけど…、貴重な体験ができました。
イベントは10月6日まで。
ご興味ある人はお早めにね~♪
当日参加も可能ですが、会場アナウンスも有る関係で、比較的早めに受付が終了していたようです。
▼時間帯が決まっています。

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