浄瑠璃寺で猫にふれてきました♪(10月末のお話ですが:汗)
(ちょっと前のお話ですよー。)
浄瑠璃寺にいってきましたー!
▼入り口から雰囲気ある山寺って感じ。

浄瑠璃寺について(以下、HPから抜粋)
⇒木津川市のホームページを参照してください。
★浄瑠璃寺の境内に横長の阿弥陀堂(国宝)が建立され、九体阿弥陀如来像(国宝)が安置されました。
★浄瑠璃寺の庭園は、極楽浄土を表現しています。
★鎌倉時代が目前にせまっていた頃、新たに阿字池を造り浄土庭園が整備され、戦火に見舞われた京都から、三重塔(国宝)が移築されて、庭園の東に配され、東の薬師、西の阿弥陀という浄土庭園の形が完成しました。
ところで、こちらのお寺の敷地に入り、本堂の近くにいくとみんなが気付く。
思わず「ここは猫寺?」って思うくらいいっぱい居るフリーダムな猫ちゃん達。

本当にたくさんの猫ちゃんが居るの!
そりゃ、本堂の入り口にこんな張り紙がでてしまう事になりますよね。
▼とにかく猫ちゃん多し!!

↓続きはクリックしてみてね。
拝観できた仏像
◆九体阿弥陀仏と本堂(阿弥陀堂)(国宝)
◆四天王立像 四躯(国宝)
◆浄瑠璃寺薬師如来坐像(重要文化財)
◆浄瑠璃寺地蔵菩薩立像(重要文化財)
◆浄瑠璃寺吉祥天女像(重要文化財)
▼全ての秘蔵が公開されていたんです。

本堂の入り口で参拝料を支払って、靴を脱いで入ります。
ぐるっと裏手を回って、正面の左側から本堂に入る参拝ルート。
▼本堂の入り口に回るとこんな風景
紅葉が始まっていました、きっと今頃が良い色じゃないかしら?

★ここの入り口に「猫も入ります」の張り紙がありました

しかーし!!!!
もちろん歴史有る本堂は木造で、板張りなんです。
靴を脱いで歩くと激寒い!!!
ゆっくりと本堂をみていたら、脚の感覚が無くなっていく…。
これからの季節は紅葉も美しいですが、足もとにご注意を!!
(私が超寒がりなだけかもしれませんが)
そんな感じで、完全に指先の感覚が無くなる程、寒くなって本堂を後にすると、下駄箱の上でこんなあたたかそうな陽気に包まれた猫ちゃんに癒されました。
▼何をされても寝てる。

▼肉球触っちゃった♪

ところで!
住職さんが団体客にむけて説明をされていた時のお話をメモしておきます。
今から行く人はちょっとしたご参考に。
<横からこっそりと聞いたポイント>
★本来の参拝は三重の塔から参拝するのが正しい順路
現在は三重の塔を修理工事中ということで、本堂に「浄瑠璃寺薬師如来坐像(重要文化財)」がいらっしゃったのですが、本堂に入って直ぐのところに安置されていたので、最初に参拝する順番を守るような設置になっていました。
★九体の阿弥陀仏が安置された本堂
こちらの本堂には「九体阿弥陀如来像(国宝)」という9体もの阿弥陀様がいらっしゃいます。微妙に違うところもあったりして、じっくり拝見してきました。
ところで、こちらの本堂を外から眺めると9枚の扉が有ります。これは1枚に1体の阿弥陀様がいらしゃるような構造になってるんですってー。前開した風景もみてみたいなぁって思いました。
(⇒写真はこちらのサイトをご参照ください)
▼10月の最終週末だったので、はまだまだ紅葉が始まったばかり。
それでも冷たくなってきている山の空気が澄んでいて、気持ちよかったです。

▼三重の塔から本堂を撮影

▼本堂の正面から三重の塔にむけて撮影

奈良の有名な寺院はとても大きなお寺が多いのですが、こちらのような小さな山寺っていいなぁって思います。
秘仏公開の時期だったので、予想以上に人が多かったのはビックリですが(笑)
ところでー。
お手洗いがインパクト大だったので記事にしちゃいます(笑)
▼久々にみた!

▼お手洗いは建物外にあります。
どこにあるか気付かずに迷っていたら、受付のおばさまがジェスチャーで「左手だよ!」って教えてくださいました。これまたいい雰囲気。井戸水みたいでとっても冷たい。

いやいや、ひさしぶりに汲取式を使いましたぁ。
(宮城の農家だった我が実家、幼少期の実家のお手洗いがそうだったの。怖くて嫌いだった:苦笑)
ゆっくり参拝した後は、お寺の入り口にある郷土料理店での定食ランチがオススメです。
⇒(続きは、少々お待ちくださいね)
浄瑠璃寺
〒619-1135
京都府木津川市加茂町西小札場40
0774-76-2390